まめ学

焼く、煮る、オーブン焼き フランス流で肉料理を楽しもう

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 夏の間はキッチンの暑さに負けて、オーブンを使ったり煮込んだりという料理が減っている。でもそろそろ食欲の秋に向け、その手のレシピを繰り始める時期。『フランス人は、3つの調理法で肉を食べる。』(誠文堂新光社)が9月5日に発売される。

 Poêler(焼く)、Sauter et Mijoter(煮る)、Cuire au four(オーブン焼き)の3つがその調理法。肉の種類、部位についての説明から、ステーキの上手な焼き方、ローストビーフ、ローストチキンを失敗なく作る方法など、フランス人家庭のやり方をベースに、わかりやすく解説している。手間なしの簡単料理から見栄えのするおもてなし風、休日にじっくり作る本格派まで全51品。秋の食卓に新しいバリエーションを加えられそうだ。税込み1760円。