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Matt「自分が自然のままの自分でいられるのが音楽」 吹奏楽部での経験から学んだこと【インタビュー】

-吹奏楽は室内で演奏するイメージがありましたが、日焼けもするんですね。

 マーチングもやっていたので。マーチングの練習は校庭でやりますし、体力、肺活量が大事なので毎日、走っていました。それに、野球部の応援にも行っていましたね。野球の応援は、とにかく暑かったのを覚えています(苦笑)。

-そうした中高時代の吹奏楽部を通してどんなことを学びましたか。

 与えられた環境でベストを尽くすことです。もちろん、苦しいこともありましたし、何度も辞めたいと思いましたが、僕は絶対に諦めませんでした。すごく良い思い出ですし、楽しかった時間でした。

-現在は、タレント業など多岐にわたって活動されていますが、その中でMattさんにとって音楽とはどんな存在ですか。

 自分が自然のままの自分でいられるのが音楽だなと思います。実は、今年からはアーティスト活動にも力を入れていこうと思っていますので、自分の音楽観を皆さまに感じていただけたらいいなと思っています。

-さまざまなお仕事をしていく上で、一番大事にされていることは?

 僕は完璧主義なので、クオリティーの高さは常に意識して大事にしています。美容もそうですが、曖昧な状態はあまり出したくない。常に良いものをお届けしたいと思っています。

-今後の目標は?

 僕は幼い頃から音楽をやってきたので、それを形にしていきたいと思っています。それから、ライブもやりたい。たくさん楽曲を発表してライブをしたいと思っています。

-改めて「blast ブラスト!」の見どころを教えてください。

 迫力あるパフォーマンスと音はもちろんですが、色彩も豊かで目で見ても楽しめる公演です。ぜひ色が変化していく美しいステージにも注目していただきたいと思います。それから、休憩時間中や終演後にロビーでパフォーマンスが行われていることを知り、とても驚きましたし、すばらしい試みだなと感じました。なかなかそれほど近い距離でパフォーマンスを見る機会はないと思いますし、終演後にも楽しませてくれるなんて本当の意味でのエンターテインメントだなと思います。今回は、日本ツアーということで、全国各地でこの公演を楽しんでいただけます。ちょうど夏休みの期間にかぶっていると思いますので、ぜひ吹奏楽部の子たちにも楽しんでいただきたいと思います。絶対にワクワクする公演になっていますので、この夏、「blast ブラスト!」を楽しんでください!

(取材・文/嶋田真己)

「blast ブラスト!」

 

 「blast ブラスト!」は、7月28日から全国ツアースタート、都内・東急シアターオーブほか、20都市で上演。