カルチャー

「偏愛東京」プロジェクト・オプショナルプログラム「『上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!』の実現をめざす委員会」 お披露目を兼ねた座談会開催

 東京の魅力をユーザーが発信するWebサイト「偏愛東京」プロジェクトのオプショナルプログラム「『上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!』の実現をめざす委員会」のお披露目を兼ねた座談会が6月21日、東京国立博物館・平成館で開催された。
 パネリストは、隈研吾氏(建築家)、日比野克彦氏(東京藝術大学学長)、椎原晶子氏(國學院大學教授)、皆川典久氏(東京スリバチ学会会長)、浦井正明氏(寛永寺貫主)、市川篤志氏(内閣府地方創生推進事務局長)、滝久雄氏(NKB・ぐるなび 会長 創業者)でモデレーターは柳瀬博一氏(東京工業大学教授)が務めた。座談会では、上野公園・谷根千エリアの歴史、魅力が語られたほか、具体的な提案などが紹介された。
 「上野公園・⾕根千を世界⼀の観光スポットとして磨き上げる特区に︕」の実現をめざす委員会は、「偏愛東京」プロジェクトの発案者であるNKB・ぐるなび取締役会⻑・創業者の滝久雄氏が世話⼈として呼びかけて実現した。
 委員長は建築家の隈健吾氏で、昨年6月の準備委員会を経て計3回委員会を開催している。
 この委員会の特徴の一つは、国の省庁を横断したタスクフォースの存在で、内閣府の市川篤志地方創生推進事務局長を筆頭に、⾏政もこのエリアが持つ可能性に注目し尽力している。

愛の数だけ、名所が生まれる|偏愛東京
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