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動画の自動タグ付けとクリッピング機能 「ブレンドビジョン・エイム」に追加

「BlendVision AiM」イメージ

 

 KKCompany Japan(東京都渋谷区)は、今年4月に販売、サービスを始めたマルチメディア対応AI(人工知能)プラットフォーム「BlendVision AiM(ブレンドビジョン・エイム)」に、AIによる動画の自動タグ付けと自動クリッピング機能(シーン分割)を追加した。

 「ブレンドビジョン・エイム」は、PDFやWordなどのテキストデータ、音声コンテンツ、動画などさまざまな形式のデータを解析、データ化して活用できるようにするプラットフォーム。会議内容の要約や議事録の生成、音声・動画ファイルの文字起こしや検索、組織の知識の集約・管理など多様な用途で活用することができる。

 動画を大量に保有している企業や教育機関、官公庁などが、動画のタグ付けやクリップ作成を手動で行っていることから、ニーズがあるとして新たな機能を追加した。この機能によって、動画管理者の業務が大幅に削減されるだけでなく、動画を視聴するユーザーがより簡単に目的の部分に到達できるようになる。

 税別の価格は、1企業・法人当たり月額12万5千円から。初期費用は無料。

 同社は、台湾やシンガポール、マレーシアなどアジア太平洋圏に事業拠点を持つKKCompany Technologiesの日本法人。