社会

上信越自動車道の岩塊撤去工事を公開 NEXCO東日本長野工事事務所が参加者募集

第1回現場公開の様子

 

 NEXCO東日本の長野工事事務所(長野市)は、群馬県安中市の上信越自動車道で大規模に岩塊撤去を進めている北野牧工事の現場を11月16日に公開する。6月16日の第1回が好評だったことから再公開することにしたという。

 北野牧工事は、上信越自動車道の松井田妙義インターチェンジ(IC)—碓氷軽井沢IC間の北野牧トンネル上部に位置する、高さ70メートル、9万5000立方メートルの岩塊を撤去する落石対策工事。

 現場公開は、工事用モノレールに乗り、巨大なクレーンなどの重機や掘削現場を見学する。午前9時30分からの午前コースと午後2時からの午後コースの2回行い、応募は1組2人まで、定員は各回36人。小学生の場合は18歳以上の同行が必要となる。NEXCO東日本のホームページ内の特設応募フォームで10月27日まで受け付けている。応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料。