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立正大学学園が開校150周年で記念ツアー 高崎線、秩父鉄道とコラボし学生・ 生徒と企業・地域をつなぐ

立正大学学園、開校150周年で記念ツアー実施 高崎線と秩父鉄道がコラボ 画像1
立正大学 開校150周年記念ツアー「つなぐ、すすむ、知のレガシー(遺産)」

 

 立正大学学園(東京都品川区)は、開校150周年となる今年、さまざまな記念行事を行っている。その一環として、国内最古の路線の一つ高崎線(上野駅-熊谷駅間)と、創立123周年を迎える秩父鉄道(熊谷駅-三峰口駅間)で、学生・生徒や企業・地域をコラボレーションでつなぐ鉄道ツアー「つなぐ、すすむ、知のレガシー(遺産)」を8月27日に実施する。

 上野駅-熊谷駅間はJR東日本の「リゾートやまどり」、熊谷駅-三峰口駅間は秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」を貸し切り運行する。パレオエクスプレスは学生・生徒から公募したヘッドマークをつけて走る。長瀞駅では、ヘッドマーク採用者の表彰式のほか、大学吹奏楽部による演奏などのセレモニーや、地元の特産品を販売する「ちちてつマルシェ」の開催を予定している。

 料金は、JRと秩父鉄道を利用する場合は、中学生以上の大人が1万9800円、小学生は1万8000円で、小学生未満は無料。秩父鉄道のみの利用は、大人1万1000円など。一般参加者の受け付けは7月29日午後2時まで。