カルチャー

その「やめられない習慣」は依存症かも ティーペック「チャットボット健康相談」に新コンテンツ

「チャットボット健康相談」に依存症の新コンテンツ ティーペック、「やめられない習慣」に対応 画像1
ティーペック 「やめられない習慣(依存)について」

 

 24時間健康相談事業を手がけるティーペック(東京都台東区)は、同社のウェブサービス「チャットボット健康相談」に新コンテンツ「やめられない習慣(依存)について」を追加した。

 「チャットボット健康相談」は、企業や健康保険組合・保険会社・自治体向けのサービスで、体や心の不調、子どもの相談などのほか、インフルエンザ、熱中症、花粉症といった季節限定相談などのコンテンツを提供している。「やめられない習慣(依存)について」は、同社の「こころのサポートシステム」の導入団体向けに提供を始めた。

 相談内容は「依存症について知りたい」という依存症全般から、アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存、ゲーム依存といった個別の依存症について、基礎知識や相談事例などを紹介している。さらに詳しく相談したい場合は、電話相談も可能で、心理カウンセラーなどが対応するという。

 ティーペックは「依存症というと、アルコールや薬物のイメージが強い一方で、近年は新型コロナ禍やそれに伴うオンライン化の影響で、インターネットやゲームなどへの依存も増加傾向にあり、社会的課題として急速に問題意識が高まっている」と新コンテンツ導入の背景を説明している。