カルチャー

映画でよみがえる落語家・小三治 24年1月14日、江戸川区総合文化センターで上映

映画でよみがえる落語家・小三治 24年1月14日、江戸川区総合文化センターで上映 画像1
江戸川区総合文化センター ドキュメンタリー映画「小三治」

 

 江戸川区総合文化センター(東京都江戸川区)は2024年1月14日午後2時から、同センター小ホールでドキュメンタリー映画「小三治」(監督・康字政)を上映する。

 映画は人間国宝である柳家小三治さんを3年半にわたって追い続けインタビューした2009年製作の作品。上映時間は104分。

 柳家小三治さんは1985年から35年間、江戸川区総合文化センターで開かれた「江戸川落語会」の高座に上がり続けた。35年間で計29回出演。晩年は毎年12月の落語会のとりを飾り「小三治を聞かなきゃ年が越せない」と落語ファンから言われていたという。21年10月の逝去後の出演予定だった落語会では「柳家小三治をしのぶ会」として歴代の演目一覧や多数の色紙を展示した。

 料金は全席指定で 1000円。詳細は江戸川区総合文化センター公式ホームページ。