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高木渉&新井美羽「ちむどんどん」で「アッラ・フォンターナ」に来店する父娘役 高木、出演の知らせに「うれしくてちむどんどんしました」

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 NHKで放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」。7月11日放送の第66回から登場する高木渉と新井美羽からコメントが届いた。

 本作は、本土復帰前の沖縄“やんばる地域”で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、困難や挫折に見舞われながらも、3人の兄妹たちと共に支え合いながら大人への階段を上っていく家族の物語。

 高木は、暢子が働くレストラン「アッラ・フォンターナ」に長年通う常連客・西郷久雄役。娘のめぐみ(新井)の誕生日を祝うために来店した。この父娘は、5年前に妻(母)を亡くし、今は2人で暮らしているという役どころ。

 高木は「出演が決まったときは、それはもううれしくてちむどんどん(沖縄の方言で、胸が高鳴るの意味)しました。アッラ・フォンターナに長年通っている“常連さん”という空気感と、映像にはない、娘のめぐみとの親子の生活ぶりが想像できるようにと心掛けて演じました」とコメント。

 また、「皆さんに優しく迎え入れられて、娘役の美羽さんと、とても楽しくあっという間の撮影期間でした」と振り返り、「この先、数年たったアッラ・フォンターナのどこかのシーンで、背景に僕たち家族3人が楽しそうに食事している姿が映り込んでいるかもしれませんよ。行きたいな、また行きたいなあ…、アッラ・フォンターナ」とメッセージを寄せた。

 新井は「今回『ちむどんどん』の撮影に参加できると決まったときはとてもうれしかったです。現場では『わろてんか』(17)以来、お久しぶりにお会いするスタッフさんがたくさんいらっしゃり、懐かしさを感じました」と撮影を回顧。

 「この作品を通して、料理によって人の心を動かしたり、大切な記憶の一部になることはすてきだなと感じました。皆さんが、朝から温かく、優しい気持ちになれるといいなと思います」と語った。