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竹内涼真、出演3作目の池井戸潤原作作品に感慨 「今回の『アキラとあきら』も宝物になった」

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 映画『アキラとあきら』初日舞台あいさつが26日、東京都内で行われ、出演者の竹内涼真、横浜流星、高橋海人(King & Prince)、児嶋一哉、ユースケ・サンタマリア、江口洋介と三木孝浩監督が登壇した。

 池井戸潤氏の同名小説を実写映画化した本作は、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう姿を描く。

 幼くして過酷な運命に翻弄(ほんろう)されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内、大企業の御曹司ながら次期社長のいすを拒絶し、血縁のしがらみにあらがい続ける階堂彬(あきら)を横浜が演じる。

 この日は、映画のテーマにちなみ「自身が融資したいと思うぐらい情熱を注いでいるもの」を、タイトルにちなみ「○○(名前)と○○(対象)」という形式で発表することに。

 横浜は「流星と芝居」と掲げ「皆さんそうだと思うのですが、僕は他に情熱を注ぐものがないので」とコメント。

 「これがなくなったら自分じゃないみたいな。(自分は)まだまだというのが分かっているからこそ、もっと情熱を注ぎたいと思って芝居にしました」と語った。

 「涼真と潤」と答えた竹内は「池井戸先生を潤と呼び捨てにするのは初めてなのですが」と苦笑した。

 「僕、池井戸先生の作品は『下町ロケット』『陸王』ときて、これが3作目。本当にご縁がある。素晴らしい原作のストーリーを、3作もやらせてもらえたのは誇りだし、今回の『アキラとあきら』も自分の中で宝物になったなと思います」と語った。

 また、「『六本木』とも迷ったのですが、潤で!」と、現在放送中の主演ドラマ『六本木クラス』を引き合いに出して笑いを誘った。

 魚のイラストとともに、「海人とベタ」と答えた高橋は「最近、(熱帯魚の)ベタを飼い始めたのですが、びっくりしたことに生活が整って仕方がない」と告白。

 「今まで二度寝用に設定していたアラームの、1回目がベタに餌をあげる用になっている」と明かし、「誰かのためにしてあげたいという父性本能みたいなのが生まれまして、熱を注ぎまくっています」と話した。