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竹内涼真「ストレスも利用しちゃえばいい」 大きな困難にぶつかったときの対処法を語る

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 映画『アキラとあきら』公開直前イベントが18日、東京都内で行われ、出演者の竹内涼真と横浜流星が登壇した。

 池井戸潤氏の同名小説を実写化した本作は、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう姿を描く。

 この日は、本作を鑑賞した観客の質問に、2人が答える“ティーチイン”を実施した。

 「理不尽な目に遭ったり、困難があったとき、どのように乗り越えてきたか?」と尋ねられた竹内は「どこにいても、きついことは絶対にある。ただ一番大事なのは自分。壁を乗り越えるのは、例えば、上司のためでも周りの人のためでもない。自分のためなんです」と語った。

 「自分が幸せになるためにどうすればいいか、どうすれば本当になりたい自分になれるか、ということを常に考えている」という竹内。

 とはいえ、「やっぱり1人じゃ仕事はできないので、仲間といい関係を築いていくことも大事。そういうことを考えてやっていくと、きついことも乗り越えられるかな」と話した。

 さらに、「ストレスも利用しちゃえばいい。僕は今そうしている。僕は好きな仕事をやっているので、ぶつかる壁も悪いとは思わない。悩むことは大事。それもパワーにして、利用する努力しながら頑張っています」と笑顔を見せた。

 横浜は「僕はありがたいことに好きな仕事をやらせてもらっているので、そこはぜいたくだと感じていて、そこで悩んでいる暇はないなって思います」とコメント。

 続けて、「ネガティブな意味でなくて『どうせ死ぬ』と思っているので。人生は一度きり。そう考えると、悩んでいる暇もないし、今、目の前にあることを全力でやろうと思える。だって明日、亡くなる可能性もあるわけで、そうなったときに、後悔して人生終わりたくないので」と語った。

 これには竹内も「確かに…。そう考えたら死ぬまで忙しいね。やることがたっくさんある」と同意し、大きくうなずいた。

 映画は8月26日から公開。