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三味線を聴かせた日本酒 米作りから酒造りまで

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 田植えから米の収穫、そして酒造りの工程まで、三味線の音色を聴かせて醸した日本酒、「史水」(菊水酒造・新潟県新発田市)が限定発売されている。味の違いがわかるほどのプロではなくても、その背景を想像しながらの一献は、ちょっと風情があって楽しい。

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 新潟県出身の三味線奏者で、カーネギーホールでのコンサートも実現させた史佳(ふみよし)とのコラボでできた日本酒。田植えから収穫まで、その三味線の音色を聴かせて育った米を原料に使用し、酒造りの工程でも三味線を奏でながら、三味線奏者と蔵人の技と粋を結集した一本だ。限定500本、シリアルナンバーと特典映像付きで税込み8800円。