100年後にも残したいふるさとレシピ100 京都に伝わるおばあちゃんたちの知恵

　おいしい店を食べ歩いても、いつかは戻っていく“家庭の味”だが、そのレシピも最近は国境を越えたフュージョンが多くなっている。ひと昔前の落ち着いたニッポンの味を作ってみたいなら、『京都のおばあちゃんたちに聞いた100年後にも残したいふるさとレシピ100』（大和書房）が8月10日に発売される。京都のおばあちゃんたち直伝の、懐かしくてほっこり、でも“正統派”のレシピたちだ。

おばんざいからお寿司まで！　心ほどける知恵レシピ100

　土地で愛される春夏秋冬の知恵レシピ。地元に根付く食材をおいしく生かして使い切る。定番のおばんざいから季節の料理、ハレの日のお寿司まで、京都府内の各地域のおばあちゃんたちが教えてくれた知恵レシピ100点を掲載している。サバ寿司やゆず大根、わけぎのてっぱいなど、知ってはいるけど作ったことがない、という献立を食卓にのせることができるようになる。税込み2,420円。