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ジンがハンドクリームに! 果物エキスや酒かすをアップサイクル

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 ここ数年、種類が増えたクラフトジン。お気に入りのフレーバーや産地はある? 地域によって個性が分かれるクラフトジン。シークワーサーや日高昆布など、その土地ならではの味を楽しむのが好きという人もいるだろう。清洲桜醸造(愛知県清須市)のクラフトジン「キヨス」は、みかん・しょうが・抹茶・山椒(さんしょう)など10種類のボタニカルを使っているのが特徴。愛知県産の食材を中心に、爽やかなジャパニーズジンに仕上げている。そのクラフトジンの香りづけに使われるさまざまな果物や野菜類。ジン完成後は不要となるが、そのまま捨ててしまうのはやはりもったいない。そこで同社は、ボタニカルエキスと酒かすを活用したハンドクリーム「GIN CREAM」を発売した。

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 GIN CREAMでアップサイクルされているのは、清洲桜醸造「愛知クラフトジン キヨス」のボタニカルエキスと、日本酒「清洲城信長鬼ころし」の酒かすエキス。ジンの原料であるジュニパーベリーとオレンジの天然精油を使い、シアバター・オリーブオイル・ホホバオイルなどが手に潤いを与えてくれる。天然成分99%。50gで税込み3,300円。