SDGs

着なくなった服をアップサイクル イベントと並行で衣類を回収

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 シーズンごとに変化するファッション業界では、流行が終わったというだけで廃棄される洋服が大量にある。服を製造する際も多くの資源が使用されるが、廃棄時も二酸化炭素の排出などの問題が発生する。限りある資源を守る観点では、持っている服をなるべく長く使うのが一番良い。しかし、着られなくなる服はどうしても出てしまう。そのような時は、違う形にアップサイクルするというのはどう? 横浜のショッピングモール「MARINE & WALK YOKOHAMA」は、ヨガイベントに合わせた衣類の回収事業を実施する。

 ヨガイベントは10月15・16日に同モールで開かれる「MARINE YOGA 2022 Autumn」。イベント受付の隣りに回収ボックスを設置し、回収した衣類をアップサイクルして館内の椅子やテーブルとして活用する予定。衣類は「PANECO」という繊維素材に加工された後、家具などへ生まれ変わるという。衣類を持参した人に先着でPANECO製のコースターをプレゼントする。回収時間は10:00~17:00。ヨガイベントが延期された場合は、10月22・23日に変更となる。