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クーポンの相互利用可能プラットフォームで特許取得 ポイント機構が今秋リリースの「A-GELアプリ」「A-GELポイント」で

クーポンの相互利用可能プラットフォームで特許取得 ポイント機構、 今秋リリースの「A-GELアプリ」「A-GELポイント」で 画像1
ポイント機構 「A-GELギフトポイント」

 

 ポイントサービスの企画、運営、コンサルティングを行うポイント機構(東京都港区)は、2023年秋にリリース予定のポイントの相互利用を可能にするプラットフォームついて、その仕組みやプログラム、システムで7月に特許を取得したと発表した。

 特許を取得した「A-GELポイント」(エージェルポイント)の仕組みは、Aという加盟店がポイントを発行し、Bという加盟店でポイントを使われた場合、B店がクーポン分の金額の30%を集客手数料としてポイント機構に支払う。ポイント機構に払われたその金額うち半額を、ポイントを発行したA店に戻す、というもの。

 この仕組みにより、「A-GELポイント」の加盟店同士がポイントを相互利用でき、ポイントによって顧客がどのような動きをし、売り上げに貢献しているのかなどを一括管理できる。

 さらに同社は、購入額に対して100%のクーポンポイント(つまり、実質無料)を付与できる「A-GELギフトポイント」も開発した。「A-GELポイント」も「A-GELギフトポイント」も、今秋リリース予定のスマートフォンアプリ「A-GELアプリ」で使用可能となる。ポイント付与、利用する加盟店には、加盟店向けの機能が付いた「A-GELアプリ」を提供するとしている。

 ポイントの発行・利用の両方を行う加盟店と、発行を行わないがポイント利用されるだけの加盟店は月額費用無料。ポイントの発行を行うだけの加盟店は月額1000円の費用がかかる。