ヤマハ(浜松市)は、ネットワーク機能搭載プリメインアンプのエントリーモデル「R-N600A」を、10月上旬に発売する。多彩な音楽コンテンツを本格的なサウンドで楽しめる。ブラック、シルバーの2仕様があり、価格は税込み8万8000円。
専用アプリにより、同社対応機器とWi-Fiでつながって家の中のどこでも音楽が聴けるシステムを構築。画面のアイコンをタッチするだけで、聴きたいソースの選択や音質調整ができる。また、Amazon MusicやSpotifyなどの多彩なストリーミングサービスに対応しており、ハイレゾ/ロスレス音源の高品質な音をそのまま楽しめる。Airplayにも対応しており、Apple Musicをストリーミング再生できる。Bluetoothは受信と送信の両方に対応しているので、スマートフォンの音楽コンテンツを受けて「R-N600A」で再生したり、「R-N600A」で再生する音源をワイヤレスイヤホン/スピーカーで聴いたりすることもできる。
ローカルネットワークのミュージックサーバー(NAS)からのネットワーク再生やUSBメモリーの音楽コンテンツ再生では、ハイレゾのPCM384kHz/32ビット、DSD 11.2MHzネイティブ再生に対応。またデジタル音声入力4系統をはじめMMカートリッジ対応のフォノ入力、外部アナログ音声入力、テレビやDVD/BDプレーヤーの音声やCDプレーヤーなどを、本格的なオーディオ設計の高品位サウンドで再生。またワイドFM/AMチューナーも搭載している。