子どもだって疲れるし、ストレスもたまる。運動不足にもなるのは“現代らしさ”だろうか。ニフティ(東京)が、子ども向けサイト「ニフティキッズ」で健康に関するアンケート調査を実施、小中学生の76%が「運動不足を実感している」と答えている。
2023年12月5日~2024年1月8日に、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者に調査、1450件の回答をまとめたもの。運動不足については、小学生の74%、中学生の80%が実感。どんな時に運動不足だと感じるかたずねると、小中学生ともに「疲れやすい」という回答が首位。ほかにも「ストレスがたまりやすい」「すぐ筋肉痛になる」が上位。解消法は「毎日少しでも運動する」「いつもより多めに歩いたり、エレベーターではなく階段を使う」など、大人対象の調査でも同様だろう回答が並んだ。
体調が少し良くないと感じたときは、57%が「早く寝る」と回答。休息が必要だと考えている人が多い。ほかにも「温かい飲み物を飲む」や「ご飯をよく食べる」など。健康のために家族で決めているルールや目標をたずねると、「家に帰った瞬間に洗面所直行して手洗いうがい」「9時までには布団に入る」「ご飯をしっかり食べること」のほか、「8時になったらスマホ終了」というものもあった。