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宇宙から撮影できる時代  体験参加者の募集がスタート

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 宇宙に行かなくても、人工衛星を使って宇宙から撮影できるサービス「宇宙撮影体験」(ソニーグループ・東京)の第1回参加者募集が2月13日に始まった。宇宙とつながる感覚を気軽に味わえる面白い取り組みだ。

 体験は、「STAR SPHERE(スタースフィア)」プロジェクトが運用する超小型人工衛星「EYE」を利用。参加者が宇宙空間を飛び回る人工衛星「EYE」に撮影指示を送り、宇宙からの撮影を行うという仕組み。専門的な知識がなくても直感的に操作できるWebアプリケーション「EYEコネクト」を使い、宇宙空間における「EYE」の位置やカメラアングルなどをシミュレーション。カメラのシャッターを切る場所をリクエストでき、後日、1枚の宇宙写真が手元に届く。参加は、個人だけでなく、家族や友達同士、学校のクラスなどグループ単位でも可能。

 このサービスは2024年中に期間限定での提供を予定。第1回の今回は3月中に抽選で30組が無料で体験できる。

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