カルチャー

ラッピング電車や記念乗車券 大津線開業110周年で特別企画いろいろ

 

京都(三条大橋)に向かう京津電車
京都(三条大橋)に向かう京津電車

 京阪電気鉄道(大阪)の大津線は、京津線が1912年に三条大橋-札の辻駅間で、翌年に石山坂本線が大津(現 びわ湖浜大津)-膳所(現 膳所本町)駅間で開業し、それぞれ110周年を迎えている。そこで京津線開業記念日の8月15日から、記念ラッピング電車の運行や記念ヘッドマークの掲出、「京阪電車 大津線開業110周年記念乗車券」を発売する。

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 「大津線110周年記念 大津線フリーチケット」(税込み1,400円)が買えるのは、びわ湖浜大津駅。1セットに2枚のフリーチケットがついていて、発売期間中の来年3月31日までの間のどれか1日、大津線全線(御陵~びわ湖浜大津駅、石山寺~坂本比叡山口駅)乗り降り自由だ。1,000セット限定で、なくなり次第終了。

大津線110周年記念 大津線フリーチケット
大津線110周年記念 大津線フリーチケット

 また、8月27日(土)・28日(日)は、小学生と保護者の110組(1日5回、各回11組22人)限定で、車庫内で扉開閉操作や放送装置を使った車掌体験ができる「小学生限定車庫内車掌体験」も、参加費110円で楽しめる。申し込みは京阪カードの通販サイト「e-kenetマーケット」から。「四宮車庫&錦織車庫 セット写真撮影会」と販売会は、定員120人で参加費は税込み11,000円。開催日は未定(同社HPで発表)だが、四宮車庫は12月初旬ごろ、錦織車庫は2023年3月初旬ごろに開催の予定。