玩具総合メーカーのカワダ(東京)の「ダイヤブロック(R)」が、発売から60周年を迎えた。これを機に、「サステナブルな素材」「あそびやすいかたち」「機能たっぷり容器」という3つのテーマで設計された「ダイヤブロック(R)『OKOMEIRO(R)(オコメイロ)』」を4月22日(土)に一般発売する。
「お米」から生まれた、人と環境に優しい“新しいダイヤブロック”。新素材「ライスレジン(R)」は、原料に国産米を使用。食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を使用し、新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクル。石油系プラスチックの含有量を大幅に下げることができる、環境に配慮したプラスチック素材だ。
素材の色を生かしながら、生活に溶け込む自然な色合い。角に丸みをつけて手になじみやすくし、従来のダイヤブロックに比べてより組みやすく外しやすい形に進化させた。
収納容器のふたの裏側はブロックポッチ付きで、ふたを土台に遊んだり、お気に入りの作品をふたに取り付けて飾ったりすることができる。容器の縁はスロープ付きで、容器をちりとりのように使って遊んだ後のブロックを一気に入れられるので片付けも楽々。
メーカー希望小売価格(税込み)は、ダイヤブロック「OKOMEIRO(オコメイロ) S」(ブロック3色・計84個、ミニブランドブック)が1320円、「同M」(ブロック7色・計308個、遊びサポートガイド、ブランドブック)が4928円、「同L」(ブロック9色・計672個、遊びサポートガイド、ブランドブック)が8228円。対象年齢3歳以上。カワダ公式直販サイト、全国の玩具売り場などで販売する。