ドリームホールディングス(福岡市)はこのほど、関東大震災発生から100年の節目に、災害時に使える簡易トイレを収納した壁掛けアート「sonae 備絵」を発売した。
「sonae 備絵」は、普段は部屋に飾れる壁掛けのアートでありながら、絵のフレームにいざというときに活用できる「災害時トイレキット」を30回分収納できる。30回分は独り暮らしの場合は6日分。
2023年9月は関東大震災発生100年の節目から、作品のテーマを「Reborn」とし、「災害からの復興の希望」の意味を込めたアーティストの描きおろし作品を発売する。同社は、今後もそのつどテーマを設定し、人々に生きる勇気を与える作品を商品化していく予定としている。
また同社によると、売上の一部から全国の幼稚園・保育園に「sonae 備絵」を寄贈していく、という。
「sonae 備絵」はフレーム外寸330ミリ×330ミリ×58ミリ。税抜き3万円から。購入は公式ECサイトから。