泡もので乾杯、という時に日本でも人気のスペインのスパークリングワイン、CAVA(カバ)。おいしく飲み干しているけれど、その伝統や歴史を知ればもっと深く味わえるかもしれない。9月21日~10月5日まで、東京の駐日スペイン大使館で「CAVA DISCOVERY MUSEUM」というCAVA初の展覧会が、スペインのカバ原産地呼称統制委員会主催で開催される。入場無料。
CAVAは、日本国内でも認知度が上がり輸出量も年々拡大。スペイン料理だけでなく、懐石やすしなどの日本料理と合わせるなど、楽しみ方も広がっている。そこで今回改めてスペインでの発祥から今日までの歴史や伝統的製法などを伝えつつ、カテゴリー別のCAVAを気軽にテイスティングし、その素晴らしさを感じる場として展覧会が企画された。
会場には、CAVAの概要と歴史紹介コーナー、CAVAのアーティスティックインスタレーションやテイスティングコーナーがあり、各日先着50人(20歳以上)はCAVAを実際に試飲し、タブレットに自身のテイスティングノートを入力できるという楽しみもある。