カルチャー

東海三県の陶磁器の魅力を実感できるイベント 大阪・吹田市で「器と暮らし市 in 万博記念公園 vol.3」を開催

 全国各地には陶磁器(やきもの)の有名な産地が数多くある。中でも、東海三県(愛知県・岐阜県・三重県)は、「日本六古窯」の常滑焼、瀬戸焼や、美濃焼などを有するだけでなく、良質な陶土が採れることから、日本有数の窯業地域としても知られている。

 そんな東海三県の陶磁器の魅力を多くの人が実感し、より日常的に使ってもらいたいと、やきものイベント「器と暮らし市 in 万博記念公園 vol.3」が、10月4日(土)~5日(日)に大阪府吹田市の万博記念公園 下の広場で開催される。「器と暮らし市プロジェクト」(ゲイン・名古屋市)が主催。

 イベントでは、「器ゾーン」「暮らしゾーン」など100を超えるブースを設置。ぬくもりを感じる素朴な一皿から、作り手の個性が光る作家ものまで、食卓を彩り、心が豊かになるような器が集まる。また、丁寧な暮らしに導いてくれる道具や植物、フードトラックや、同時開催として、こだわりのおいしい珈琲とおいしい焼菓子を集めたブース「珈琲と焼菓子のこみち」も登場する。

 開催時間は両日とも10時~16時。雨天決行、荒天中止。入場無料。別途、公園入園料 (税込み大人260円・小中学生80円) が必要。イベントの詳細はイベントホームページ に掲載している。