エンタメ

城桧吏、ドラマ「隣に住む殺人鬼」に主演 津田寛治演じる殺人鬼におびえる中学3年生役

城桧吏、ドラマ「隣に住む殺人鬼」に主演 津田寛治演じる殺人鬼におびえる中学3年生役 画像1

 読売テレビ・日本テレビ系プラチナナイト木曜ドラマ枠(木曜午後11時59分)では、9月22日から「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、番組前半の30分に、上川隆也主演の「さよならの向う側」を、後半の25分に、飯尾和樹(ずん)と莉子がナビゲートする「5分後に意外な結末」を放送する。

 「5分後に意外な結末」は、短編小説集「5分後に意外な結末 ベスト・セレクション」シリーズをドラマ化。

 とある学校で仕事中の結島先生(飯尾)は、没収されたスマホを取りに来たりさ(莉子)から「普通のスピードで、5分で終わるドラマが存在する」と教えられ、そのドラマを見てみることに。視聴者も結島先生と共に「5分で終わるドラマ」を楽しむという番組構成になっている。

 第1週は、北乃きいと田口トモロヲが出演する「呪いの指輪」と、城桧吏と津田寛治が出演する「隣に住む殺人鬼」を放送する。

 「呪いの指輪」は、田口演じる塚田鋼二が店主を務める骨董(こっとう)品店に、北乃演じる青木薫が来店。薫は、ウインドーケースに入った1億円の値札がついた指輪を購入したいと申し出るが…という物語が展開する。

 「隣に住む殺人鬼」は、隣の部屋に住む殺人鬼の村田清(津田)におびえている中学3年生の堀口祐希(城)が主人公。

 12年前、殺人容疑で逮捕される村田の姿をニュースで見た祐希は、村田のことを忘れることができなかった。ある日、下校中の祐希のもとに、村田がものすごい形相で走ってくるが…という物語。

 城は「台本を読んだとき、ものすごく面白かったですし、最初は少し怖い感じで始まるストーリーを読んでいくと、『あっ、こうなるのか』という面白さがありました」と語る。

 そして、「僕が演じる祐希は、津田さん演じる村田に対する恐怖心があるのですが、あることをきっかけに、村田に対する思いが変わっていくところを楽しんでもらえたらと思います」とコメントを寄せた。

 村田役の津田は「最後に誰も想像し得なかったような結末があって、『そういうことだったのか!』という驚きよりも、ハンカチなくしては見られない、感動ものになっているのではないかなと思います。お楽しみに」と呼び掛けた。