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「祈りのカルテ」妹を思う姉の気持ちに「感動した」 “諏訪野”玉森裕太の涙に「一緒になって泣いてしまった」

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 玉森裕太が主演するドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)の第5話が、5日に放送された。

 本作は、純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破る、ハートウォーミングなミステリー。(※以下、ネタバレあり)

 今回、諏訪野は、同じく研修医のみどり(池田エライザ)と一緒に循環器内科で研修を行った。

 諏訪野とみどりは、指導医の上林晃太郎(高橋努)に連れられて、VIPばかりが入院している特別病棟の最上階にやって来た。

 上林から「この患者さんが入院しているのは絶対に口外しないこと」と念を押され、病室に入ると、そこには女優の愛原絵理(成海璃子)がいた。

 絵理の病名は、突発性拡張型心筋症。心機能がかなり低下し、補助人工心臓装置につながれているため、ベッドから動くことができない状況だった。

 上林が、諏訪野とみどりを担当医として紹介すると、マネジャーは「研修医って見習いですよね?」と不満を口にするが、絵理は「どうせここはアメリカに行くまでの待機場所だ」と無関心な様子を見せる。絵理はアメリカでの心臓移植を希望しているというのだ。

 その後、絵理の本名が「四十住絵理」だと知ったみどりは、腎臓内科に通院している、同じ名字の沙智(豊嶋花)の顔を思い浮かべる。

 みどりは絵理に「ご家族に連絡は?」と聞くと、入院していることがマスコミに知られないように万全を期し、家族にも連絡していないという。さらに絵理はここに入院していることは絶対に誰にも言わないでほしいと念押しをしてきた。

 そんな中、絵里が入院しているという記事が週刊誌に掲載される。絵里の事務所の社長は病院に押しかけてきて病院側の責任を追及する。

 放送終了後、SNSには、「絵理さんの愛を感じて感動した」「神回」などの感想が投稿された。

 また、絵理の容態が急変し、脳死状態になってしまったことを知った諏訪野が「何かまだできることありますよね? まだ反応がありますよ」と涙を流しながら取り乱すシーンや、諏訪野が精神科医の立石(松雪泰子)に「もっとやれることがあったのに」と思いを吐露するシーンが放送され、大きな話題となった。

 視聴者からは、「玉森くんの泣きの演技がすごい」「一緒になって泣いてしまった」「玉森くんの涙はきれいだった」などのコメントが集まった。