長野県南佐久郡に位置する、八ヶ岳や秩父山系に囲まれた自然豊かな佐久穂(さくほ)町に、古民家を改装した薪火(まきび)イタリア料理レストラン「自在堂(じざいどう)」が2025年4月12日(土)にオープンしました。築150年を超える古民家で薪火を囲みながら、千曲川の流れが育んだ山菜や川魚、ジビエ、信州の鶏や豚などが使われたここにしか無い一皿が楽しめます。火の揺らぎに包まれて五感をひらいて味わう、唯一無二の食体験をしてみませんか?
「薪火を囲んで、千曲の恵みを分かち合う」がコンセプト
人は太古の昔より、火を囲み、温もりを分かち合い、食を分かち合い、知恵を分かち合ってきました。自在堂は、そんな営みに学び、薪火を囲む食の場を通じて、人と自然、人と人が響き合う豊かな時間を楽しんで欲しいと願っているレストランです。
また、長野県・埼玉県・山梨県の境にある甲武信ヶ岳を源とし、新潟県で信濃川と名を変える日本一の大河である「千曲川」に注目。自在堂は、日本有数の農産地を結び、恵みの大動脈である千曲川の流れが育んだ山菜や野菜、果物、川魚、ジビエ、信州の鶏・豚・牛・羊などを、魅力的な生産者から直接仕入れた食材を使っています。
この地に“在るもの”を合わせて、“ここにしか無い”一皿に仕上げているのです。
「火の揺らぎに包まれながら五感をひらく」食体験
イタリア・ピエモンテで伝統的な薪火料理を学んだシェフ・徳田氏が、素材に合わせて火の温度と距離を調整し、ときには燃え上がる炎で、ときには静かな熾火(おきび)で、食材のおいしさを最大限に引き出します。
さらに、信州ならではの味噌や醤油、麹、酒粕、漬物といった発酵文化の知恵を織り交ぜ、イタリア料理の技法と土地の記憶が交差するような、独自の一皿を仕上げていくのです。
八千穂豚の薪火ポルケッタ
例えば、酒粕を練り込んだポルケッタ(イタリア伝統料理のローストポーク)や、ブルーベリーソースが添えられたハンター直送の新鮮な鹿肉、季節野菜の姿焼き、佐久鯉のアクアパッツァなど。火の揺らぎに包まれながら五感をひらいて味わう、唯一無二の食体験がここにあります。
鹿肉のブルーベリーソース添え
佐久鯉のアクアパッツァ
ショップに並ぶ「心はずむ暮らし」に寄り添う雑貨たち
自在堂ではレストランの他に、ナチュラルワインや自家製はちみつ、季節のジェラート、生活雑貨や古本が並ぶショップを店内に併設。また、ワークショップやイベントも開催し、味噌作りや干し柿づくりのワークショップ、千曲川流域の食材をテーマにしたイベントなども行われます。
“心はずむ暮らし”の相棒的存在を目指したショップです。
薪火イタリア料理「自在堂(じざいどう)」
所在地:長野県南佐久郡佐久穂町高野町136
営業時間:【ランチ】11:00~14:00(13時半LO)/水・木曜日定休
【ディナー】17:00~22:00 (20時半LO)/水曜日定休
【カフェ】14:00~17:00/水・木曜日定休
【ショップ】11:00~17:00/水・木曜日定休
メニュー:[ランチ]セット 1,100円~
[ディナー]セット 3,300円~
[カフェ]ジェラート・玄米シフォンケーキ
[ショップ]ワイン・はちみつ・本・雑貨
公式サイト:https://jizaido.life
[Instagram][食べログ]
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