米大リーグ、ニューヨーク・メッツの千賀滉⼤選⼿が、2023年シーズンの実績に応じ、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ166万円、NPO法⼈児童虐待防⽌全国ネットワークに202万円の計368万円を、活動・運営支援として寄付した。MTX Agency(東京)が発表した。
千賀選手は2023年シーズンに、166投球回、202奪三振の実績を残した。1投球回につき1万円をドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに、1奪三振につき1万円を児童虐待防⽌全国ネットワークに寄付した(ポストシーズン含む)。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、⾃宅から遠く離れた病院に入院・通院する子どもの治療に付き添う家族の⾁体的・精神的・経済的な負担をサポートする施設。病院近くに一人一日1000 円で滞在できる。現在、⽇本では全国12カ所で運営されており、ハウスの運営は⽇本マクドナルドをはじめとする企業・団体や個⼈からの寄付・募⾦によりまかなわれている。
千賀選手は「今回も微⼒ではありますが、これまでに引き続き寄付をさせていただきました。昨シーズンからアメリカの地でプレーしていますが、アメリカではチャリティーの文化が人々の⽣活に根付いていて、より⾝近なものであることを肌で感じました。⽇本の皆さんにも、僕の活躍を通じて、少しでもチャリティーに対して考える時間を持っていただけたらうれしいです。今シーズンも少しでも多くの⽀援ができるよう、結果を残したいと考えています」とのメッセージを寄せている。