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ココリコ田中直樹さん×東京海洋大学 中村玄助教 鯨に熱い思いを持つ二人のスペシャル対談公開

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 芸能界きっての海洋生物好きで、シロナガスクジラを生で見ることを夢と語るココリコ田中直樹さんと、東京海洋大学鯨類学研究室助教の中村玄氏。鯨に熱い思いを持つ2人の原点は、「ミナミセミクジラ」だった!? 鯨に関する情報を網羅した総合サイト「くじらタウン」(くじらタウン事務局、日本鯨類研究所・東京)で、田中さんと中村氏のスペシャル対談記事が、9月4日の「くじらの日」(日本鯨類研究所が2012年に制定)に公開された。鯨についてそれぞれの思いを熱く語る様子を、前編は、くじらタウンサイト内(https://www.kujira-town.jp/interview/20230904/)・後編(9月6日公開予定)に分けて届ける。

 対談は、まずは2人が鯨に興味を持つことになったきっかけからスタート。そこでいきなり、2人の原点に「ミナミセミクジラ」という共通点があることが判明。お互いテンションが上がり、さらに鯨に関する疑問を中村氏にぶつける田中さん。海の中でザトウクジラににらまれたエピソードや、鯨の首が短いことが気になっていることなどを語ると、中村助教が丁寧に解説する。また、鯨のさまざまな種類、部位で料理された鯨料理を試食し「おいしい」と感動する田中さん。捕鯨についての自身の考えや、鯨に関してかなえたい夢も語っている。

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 「くじらタウン」は、鯨にまつわるイベント情報から、鯨を食べられる店や買える店の紹介、鯨関係者へのインタビュー記事、子どもが楽しめる塗り絵や絵本紹介など通し、多くの人に鯨を知ってもらうための情報を発信している。今回、これまでよりさらに詳しく鯨のことが分かるニューコンテンツを追加。まだまだ未解明な点が多い鯨。そんな鯨について、種類や不思議な点を紹介する「くじらの生態」、同研究所の鯨に関する調査内容を紹介する「調査・研究」、日本と鯨の歴史や鯨食文化、鯨で作る工芸品を紹介する「水産資源としてのくじら」の3つのカテゴリに分け、貴重な写真や図解を使い、詳しい情報を発信している。

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