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人気漫画家ヤマザキマリさんのギャラリートークを11月7日に開催 個展「ヤマザキマリの世界」の関連イベント

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 「テルマエ・ロマエ」などの作品で知られる人気漫画家にして文筆家でもあるヤマザキマリさんのギャラリートークが、11月7日(木)午後5時半より1時間の予定で東京造形大学4号館4-E教室で行われる。

 これは10月25日(火)から同大学(東京都八王子市)付属美術館とZOKEIギャラリーで開催されている「ヤマザキマリの世界」展の関連イベントとして行われるもの。

 参加費は無料。定員は100人で、抽選申し込みとなる。応募期間は10月25日(火)から10月30日(日)まで。抽選結果は、11月2日(水)までに当選者にメールで連絡される。応募は東京造形大学ホームページの東京造形大学付属美術館のコーナー にある応募フォームから。 14才で初めて1人でヨーロッパを旅して以来、国境にとらわれない生き方を続けているヤマザキマリさん。イタリアで絵画と美術史を学び、その後さまざまな文明圏で暮らしながら培ってきた知識と経験は、古代ローマと現代日本の入浴文化をクロスオーバーさせた代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかに現れている。

 「ヤマザキマリの世界」展は、『テルマエ・ロマエ』の手描き原稿をはじめ、今年リリースされた山下達郎の新譜『Softly』のジャケットに使われた油彩による肖像画に加え、著作活動をも網羅した、ファン垂ぜんの内容となっている。

 確かな技術に支えられた創作活動は、現役のアーティストや芸術の道を志す多くの人々にとっても刺激に満ちているといえる。また、毎日新聞に月2回掲載されているヤマザキさんの人生相談も広く読まれている。