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プチサイズの銅カヌレ型 かめばパリッと、中はもっちり

銅カヌレ型プチ
銅カヌレ型プチ

 どうも面倒くさがりで、お菓子の型はシリコンに走りがち。でも銅製の型は、手入れさえいとわなければ美しいし、なんとなくプロの気分に浸れる。東京の道具街、かっぱ橋の製菓製パン器具専門「浅井商店」(東京)では、今までにない小さなサイズの「銅カヌレ型プチ」(税込み1375円)を発売した。

今までに無かったプチサイズ登場
今までに無かったプチサイズ登場

 カヌレ型は他のお菓子の型同様、テフロンやシリコン製などさまざまな素材のものがあるが、これはカヌレ発祥の地・フランスでも多く使用されている伝統的な銅製。できるだけ早く型の中で生地をグラグラと沸騰をさせることが重要なカヌレにとって、熱伝導率に優れた素材の型を使うことは、できあがりを大きく左右するポイントだ。

展開サイズ
展開サイズ

 お菓子作りが趣味でも、カヌレ作りはかなりハードルが高い。中身の独特のもっちり感と、気泡を生み出し生地の表面を素早く焼き固め、型の細かい溝によって美しい焼き色とパリッとした食感を実現させるには、やはり銅製のカヌレ型が最適。今回のプチサイズは、直径約37ミリ、高さ約37ミリで、同店の「銅カヌレ型小」10個分の分量で20個焼ける。カヌレを気軽につまんで一口で食べられる大きさだ。小さくても上手に焼けたらうれしいな。

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