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中学受験「する」「検討中」は57.5%、悩みは「字が汚い」が最多 臨海、学習に関する意識調査

臨海、学習に関する意識調査「りんかいso・Re・na!」発表 中学受験「する」「検討中」は57.5%、悩みは「字が汚い」が最多 画像1
臨海 「Q:中学受験・都立公立中高一貫校受検を検討していますか?(小学生編)」(有効回答数2,042)

 

 学習塾の臨海セミナーを運営する臨海(神奈川県横浜市)はこのほど、子どもの生活・学習に関する意識調査アンケート企画「2022 りんかいso・Re・na!(学習編)」を発表した。アンケート調査は5月にインターネットで実施し、全国の小中高校生の保護者6944人から回答を得た。

 「子どもへの学習に関する悩み」小学生編(有効回答数2042) では、1位が「字が汚い」(35.4%)、2位「ノートの使い方」(25.4%)、3位「周りの子と比べて、我が子の学力がどの程度かわからない」(25.3%)が学習に関する悩みのトップ3となった。

 また、小学生の「中学受験・都立公立中高一貫校受検の検討」については、 1位「受験はしない」(42.5%)、2位「受験する(予定)」(37.5%)、3位「検討中」(20.0%)と続き、中学受験について「検討中」または「受験する」の合計は半数以上(57.5%)となった。

 さらに、小学生の「塾へ通い始めた時期」については、1位「小学4年生」(32.6%)、2位「小学3年生」(28.5%)、3位「小学5年生」(20.8%)という結果になった。

 臨海は「中学受験をするか、公立中学へ進学するかを考え始める時期が、通塾開始のタイミングではないか」としていて、このほかレポートには中学生編、高校生編の結果や考察も発表されている。