カルチャー

今何を作るのか 明治産業革命のフロンティア“紡績・繊維業”「萩原工業」の挑戦

明治産業革命の最前線にいた紡績・繊維産業。今も、プラスチックで糸を作り、編むことを、愚直に続けている企業があります。岡山県倉敷市にある萩原工業株式会社。国産のブルーシートのメーカーが、新たな挑戦を始めています。

インタビューに答えてくれたのは、萩原工業株式会社・代表取締役社長の浅野和志さん。
萩原工業は、明治時代に畳のゴザ問屋から始めて、プラスチックの糸「フラットヤーン」を作るように。「糸は糸屋、織りは織り屋、防水加工は防水加工屋」の分業体制を一貫生産に変え、ハンディーモップの手先に、織物にして土嚢袋に、そして表面にラミネート加工をして「ブルーシート」の生産へと発展していきました。
環境負荷が問題視されるプラスチックですが、その便利さを生かしつつ環境に配慮したブルーシートの「水平リサイクル」、「バルチップ」という柔らかいプラスチック繊維を入れることでコンクリートのヒビ割れを防ぐ資材の工場で南米パラグアイに進出、いろんなものを「切って巻く」機械をあらゆるものに展開…。岡山県倉敷市から世界へと飛び出そうとしている会社の底力の背後には、社員や人を格別に大事にする社是が…。(続きは動画で)【PR】

萩原工業 https://www.hagihara.co.jp/