カルチャー

願いで作られた翼のオブジェと衣装を披露 グランフロント大阪のクリスマスイベントで

グランフロント大阪(大阪市北区)では12月3日、希望や願いを意味する「WISH」をテーマにしたクリスマスイベント「ベスト・ウィッシーズ・イベント」が開催され、特別なオブジェや衣装がお披露目されました。オブジェと衣装は、25日まで同館北館内の各階イベントスペースに展示されます。 まずは、大阪文化服装学院の学生がデザインしたカードに同館を訪れた人々がメッセージを書き、翼型のオブジェに張り付けたオブジェが登場しました。

MC:
「グラン・ウィッシュ・オブジェクト 希望の翼」はグランフロント大阪を訪れた皆様一人一人とともに作るメッセージオブジェです。羽型のカードに皆様のウィッシュ、希望や願いを込めたメッセージを記入していただいて、オブジェに張り付けていただいております。本日、この場で2組の代表者にメッセージカードを張り付けていただいて、世界に一つだけのオブジェ、「グラン・ウィッシュ・オブジェ 希望の翼」の完成を皆さまと一緒にお祝いしていきたいと思います。どうぞオブジェの前にお越しください。

豊田愛さん(大阪文化服装学院2年生):
幅広い年齢の方がこのイベントに来てくださっているのが嬉しいですし、羽が飾られていることが、やって良かったなと思います。

浅野さん親子:
メークをしたい。

MC:
「グラン・ウィッシュ・オブジェ 希望の翼」、最後のメッセージが飾られます。それでは3、2、1。
代表者の2人が、オブジェに自分のメッセージを張り付けました。

MC:
さあ、ただいま「グラン・ウィッシュ・オブジェ 希望の翼」が完成しました。お二人、ありがとうございました。 続けて、21作品のオリジナル衣装が公開されました。こちらの衣装については、事前に同館を訪れた人が好きな衣装に投票する投票企画が実施され、上位に選ばれた3作品をプロモデルが実際に着用し、ランウェイでウォーキングを披露しました。

MC:
「グラン・ウィッシュ・コレクション」は、デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院より、学院が誇るクリエーションの最高峰学科、スーパーデザイナー学科の2年生が、ウィッシュ、希望や願いをテーマにオリジナル作品を制作しました。ここからは、皆様の投票で選ばれた上位3作品をご紹介していきます。

足立まゆさん(3位):
一番の目玉はこのえりのステッチ。時間もかかって大変でした。

水谷千聖さん(2位):
言葉の力ってすごいなということに気付いて、愛情や思いやりなどの言葉で、この世の中が埋まったらいいなと思って、このデザインをしようと思いました。

佐々木春留さん(1位):
たくさんの方が私のデザイン画に登場していただいて、嬉しい気持ちと感謝の気持ちがいっぱいです。今回のテーマがプレゼントで、家族との思い出といった通りに、印刷しているプリントが家族の好きなものだったり、家で飼っている猫をオリジナルプリントして作ったところがとても気に入っています。