はばたけラボ

「弁当の日」提唱者の竹下和男氏とジャズピアニスト・数学教育者の中島さち子氏 「はばたけラボ」スペシャル対談の予告動画を公開 

「弁当の日」提唱者の竹下和男氏とジャズピアニスト・数学教育者の中島さち子氏 「はばたけラボ」スペシャル対談の予告動画を公開  画像1

 香川県の小学校で2001年に竹下和男校長(当時)が、子どもたちに「くらしの時間」を取り戻すために始めた「弁当の日」。子どもが年に数回、買い出しから弁当作り、片付けまで全部1人でする取り組みで、大人はその出来具合を批評も評価もしないというのが約束。「弁当の日」の実践を通じた健全な次世代育成と持続可能な社会の構築を目指し、さまざまな活動を行ってきた「弁当の日」応援プロジェクトは、このほど「はばたけラボ」としてリニューアル。

▽「お弁当」と「STEAM教育」のコラボレーション

  「弁当の日」の理念を継承し、すべての人が健康で幸せに暮らせるために、食の重要性を改めて子どもと親、未来の親世代に伝えていく。また、環境や健康、SDGsなどのテーマにも取り組んでいく。 この取り組みに、竹下氏に加えてアドバイザーとして加わったのが、ジャズピアニスト・数学教育者でSTEAM教育を推進する中島さち子氏。竹下氏と中島氏が、弁当作りとSTEAM教育の共通点や、未来世代を担う子どもたちがワクワクした人生を送るために大切なことを語り合った。

竹下和男 「子どもが作る弁当の日」提唱者 小学校、中学校教員、教育行政職を経て2001 年度より綾南町立滝宮小学校校長として「弁当の日」を始める。

中島さち子 株式会社steAm 代表取締役社長 ジャズピアニスト、数学研究者、STEAM教育者など多方面で活躍。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーも務める。