カルチャー

下関3つの日本一「ふく くじら あんこう祭り」開催中 12月2日にはふく鍋100食が無料で振る舞われる!

「下関ふく、くじら、あんこう祭り」ポスター_page-0001

 下関が誇る3つの日本一「ふく」、「くじら」、「あんこう」。これら3大食材を心ゆくまで堪能できる絶好のチャンスが到来中だ。 ふくは取扱量、くじらは流通量、あんこうは水揚げ量で日本一を誇る「食の宝庫」下関。その3大食材をフューチャーしたイベントが今年もやって来た。「三つの日本一 ふく くじら あんこう祭り」は、下関市内の店が一堂に会するグルメ祭り。食と歴史の町・下関の竹崎公園(通称、三角公園)で来年1月29日(日)まで開催中だ。

 優れた素材、素材を見抜く目利き、そして素材を活かす料理人。三拍子がそろった下関の「ふく」は「食の王様」といっても過言ではない。

 くじらは高い栄養価や機能性をもつ食材。部位ごとに呼び名や料理方法が異なり、すべてがおいしく食べられる。長らく捕鯨基地でもある下関では、江戸時代から続くくじら文化を守りつつ、くじら料理を今日まで伝えている。

 あんこうは、鋭い歯のある口を除き、あとは肝、ひれ、えら、胃袋、卵巣、皮、そして身。すべて食べ尽くせる高級魚。身は高たんぱく、低カロリー。皮やヒレやエラの軟骨は、コラーゲンの宝庫。海のフォアグラともいわれるあん肝は絶品の味だ。

 12月2日(金)には、ふく鍋100食が午後6時頃から振る舞われる。来年1月27日(金)には、あんこう鍋100食が無料で提供される。

 関連イベントとして、「光がつなぐ関門海峡キャンドルナイト」が下関駅前エリア・エキマチ広場と唐戸地区で行われている。午後5時半から9時までライトアップされる。

 11月23日(水・祝)には「下関さかな祭り」が下関漁港で開催され、新鮮な魚介類や水産加工品のほか、ふく鍋、あんこう鍋などが販売される。

 さらには期間中、100店舗以上の対象店で食事をした感想をくれた方の中から抽選で宅配60セット(ふく、くじら、あんこう各20セット)がプレゼントされる。投稿フォーム、インスタグラム、官製はがきでの応募が可能で締め切りは来年2月6日(月)。