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光石研&高橋克実&橋本じゅんの“おじさん”3人が爆笑会見 清水麻璃亜「リアルに“おじキュン”していました」

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 ドラマ「帰らないおじさん」記者発表会が30日、東京都内で行われ、出演者の光石研、高橋克実、橋本じゅん、清水麻璃亜が登場した。

 本作は、働き方改革によって“アフター定時”という自由な時間を得た3人のおじさん(光石、高橋、橋本)が、自らのアイデアによる金の掛からない楽しみを見いだす姿を描く。

 約1カ月の過密なスケジュールで、全話を撮影したという本作。おじさん3人組のリーダー格・星を演じる光石が、開口一番「疲れが取れておりません」とぼやくと、高橋と橋本も「光石さんとともに疲れが取れておりません」「(疲れで)鉄のような体のまま、着席しています」と話して会場の笑いを誘った。

 撮影時の思い出を聞かれた高橋は「もう61歳なので、ただでさえ3行以上のせりふはドクターストップが掛かっているのに、本当に(長いせりふが)覚えられないんですよ」とぼやいた。

 橋本は「本当に(3人で)遊んでばかりで、われわれは社会に一石も投じないんです。山に行き、海に行き、体的にはこたえたけれど楽しかったです」と振り返った。

 また、「おじさんだなあと実感する生活習慣は?」との問いに、光石は「僕はおじさんというよりも、だんだんおばさんみたいになってきて。気が付くとすぐにテーブルを拭いたり、おばさん化しています」と告白。

 高橋は「自分では気付いていないけれど、家族から『ちょっとシャワーを浴びて』と言われることがあるので、朝起きたら熱湯消毒をしてから現場に行きます。世のおじさんに言いたいのは、われわれは出掛ける前はもう熱湯消毒」とアドバイスをして会場を沸かせた。

 「3人との撮影を通じて、おじさんの見方は変わった?」と質問された清水は「おじさんってかわいいんだなと思いました。携帯を触っているときに文字が大きかったので、大っきい! かわいいと思ったり。リアルに“おじキュン”していました」と笑顔で話した。

 ドラマは、10月6日 午後11時からBS-TBSで放送スタート(毎週木曜午後11時~11時30分放送)。

(左から)高橋克実、光石研、橋本じゅん (C)エンタメOVO