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「クロサギ」“黒崎”平野紫耀への激励「あなたは一人じゃないから」に反響 「現実の紫耀くんとリンクして、すごく染みた」

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 King&Princeの平野紫耀が主演するドラマ「クロサギ」(TBS系)の第4話が、11日に放送された。

 本作は、黒丸・夏原武氏の漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野)が、「詐欺師をだます詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し、打倒していく物語。(※以下、ネタバレあり)

 黒崎は、シロサギの白石(山本耕史)から得た情報をもとに、父親の敵である御木本(坂東彌十郎)の会社を調べていた。

 御木本とつながる桂木(三浦友和)には無断の行動だったが、桂木は知ってか知らずか、急ぎの仕事を黒崎に押しつける。

 しかし、それがきっかけで御木本へつながる道が開けることになり、黒崎は独断で御木本を食うと決める。

 同じ頃、御木本が新たな詐欺を仕掛けているという情報をつかんだ警部補の神志名(井之脇海)たちも、御木本逮捕に向けて動き出していた。

 黒崎の事情を知った氷柱(黒島結菜)は、黒崎のことが気になるが、黒崎はこれ以上、干渉しないようと氷柱を突き放す。

 そして、ついに黒崎は、6年ぶりに御木本と再会する。

 ラストでは、海外に向かう黒崎に、氷柱が「もしあなたが遠いどこかに行っちゃっても、あなたのことを気にしている人間が、少なくとも一人はここにいる。あなたは一人じゃないから」と力強く伝えた。

 放送終了後、SNS上には、「クロサギ、平野さんの声のよさもあって本当に好き」「細かいところまで紫耀くんの演技が光る作品に出合えて幸せ」「階段で『御木本ー』と叫ぶところは最高にしびれた」などの感想が投稿された。

 このほか、「『あなたは一人じゃないから』という言葉が、現実の紫耀くんとリンクして、すごく染みた」「ドラマの中の黒崎もアイドルの紫耀くんも、常に何かと戦っている。ドラマとシンクロする内容で心に刺さった」「紫耀くんのつらそうな表情、せりふが響いた。現実世界でも、お節介なぐらい寄り添ってくれる氷柱のお父さん(船越英一郎)みたいな存在が、紫耀くんに現れますように」などのコメントが投稿された。

「クロサギ」 (C)TBS