アニソンイベント「たかぱスクールpresents コロナに負けない!『高橋秀幸とゆかいなアニソンシンガーズ2~チームタイガーがやってきた!TORA!TORA!TORA!~』」が、10月1日に「クラブ月世界」(神戸市中央区)、10月16日に「パームス秋葉原」(東京都千代田区)で開催される。
今回のイベントには、国民的アニメ「ドラえもん」の主題歌でも有名な山野さと子の引き続きの出演をはじめ、世界的人気アニメ「聖闘士星矢」のシンガーで、今年デビュー40周年を迎えるNoBの出演など、前回以上の内容と出演者数を誇り、東京と関西で行う日本有数のアニソンイベントとなる。
主宰者は、アマチュアアニソン合唱スクール「たかぱスクール」の代表者である高橋秀幸。高橋は2008年に「炎神戦隊ゴーオンジャー」の主題歌でのデビュー以来、数々のアニメ主題歌の歌唱や、テレビ神奈川の子ども番組で歌のお兄さんとしても活躍。アイドルや舞台俳優への歌唱指導など幅広く活動している。
昨年、文化庁AFFの協力下で開催された「高橋秀幸とゆかいなアニソンシンガーズ」では、高橋率いる「みんなで歌おうプロジェクト」の受講生30人で作成した楽曲「笑顔はつづいてく」を披露し、好評を博した。
2回目開催となる今回も、ショーの中のワンコーナーで、「みんなで歌おうプロジェクト」で完成した楽曲を、たかぱスクールの選抜メンバーが発表予定(残りの参加者はPVで映像出演)。
今回の楽曲のタイトルは「いつか手をつなぐその時まで」。高橋は「コロナ禍で物理的に手をつなげない、好きな子の手を握れない、どうしたらいいのかな…? そんなメッセージを30人の参加者さんたちが、僕の作った楽曲に歌詞を紡いでくれました」と紹介。
「ある人はオンラインレッスン、ある人はフェースガードをし、アクリル板越しに。それぞれのコロナへの戦い方で楽曲完成へ向けて修練してくれています。私も東京・大阪・滋賀・福岡と飛び回って歌を集めています」と現状を説明した。
続けて、「誰も知らないアマチュアシンガーズですが、一生懸命心を込めてメッセージを届けます。きっと見終わった後に温かい気持ちをおうちに持ち帰ることができると思います」と語った。