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藤田玲&佐藤流司、“運命”から始まったバディ・ムービー「別ものレベル」の最終章【インタビュー】

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-本シリーズでの共演は、藤田さんが佐藤さんに直接オファーをしたことがきっかけだと聞いています。

藤田 はい、鉄板焼き屋さんで(笑)。

-実際に、本作で共演していかがでしたか。

藤田 やっぱり間違いなかったなと思います。当て書きではないんですが、当て書きなんじゃないかというぐらい説得力がある。撮影もすごく楽しかったです。

-佐藤さんは、藤田さんからのオファーを受けて、どんな思いでしたか。

佐藤 玲くんからオファーされたちょうどその期間だけ、スケジュールが空いていたんですよ。その前後は入っていたのに。だから、これは運命だなと。

藤田 ピーマンの肉詰め食べながら話してね。

佐藤 あれはうまい。

藤田 ピーマンのあの空洞って肉を詰めるために空いているんじゃないかっていうぐらいうまい。それぐらい、スケジュールもぴったり合っていた(笑)。

-そんな息もぴったりなお二人ですが、本作では、主題歌「BOND」をツインボーカルで歌っています。初めてのツインボーカルとは思えないほどハマっていました。

藤田 これまでのシリーズでは、僕が主演だったら僕のバンドが主題歌を担当し、流司が主演ならば流司のバンドが担当していたんですが、今回はW主演なので共作にしようと。ただ、お互い忙しくて、レコーディングの日しか会えなかったので、それまでにメロディーを作って、テーマを決めてお互いに歌詞を書いて…。それでレコーディング当日に、最後のサビを一緒に書きました。忙しいスケジュールでしたが、レコーディングはめちゃくちゃ楽しかったです。

佐藤 お互いにロックをやっているので、合わないわけがないですから。そもそも(藤田が作った)曲が素晴らしかったので、これは絶対にカッコよくなると思っていました。ただ、一つだけ後悔しているのは、歌詞を詰め過ぎてしまったので、絶対にライブでは歌えないこと(笑)。

藤田 レコーディングのときは奇跡的に入ったんだよね。息継ぎは一切できない。

佐藤 やっちゃったなって(笑)。ただ、仕上がりは本当にカッコよくて最高なので、ぜひ主題歌にも注目してもらえたらと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

映画『アウトロダブル』(C)2022AMGエンタテインメント

 映画『アウトロダブル』は、9月2日全国公開。
公式サイト https://outrodouble.com