カルチャー

「世界を敵にまわして 生き残ったヤツはいない」

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 そうだといいなぁ、そうであってほしい、と思う。宝島社(東京)が、社会に伝えたいメッセージを10月24日、朝日・読売新聞の朝刊に掲載した。見開き30段。その色合いが、戦いに苦しむ国の国旗を思わせる。

 青空を背景に浮かび上がる文字は、「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。」 同社は広告の意図について、「今日も、地球上で悲惨な戦争や紛争が続いています。政治上の都合によって、日常を突然奪われてしまう人々が絶えません。人類は、いつまで同じ過ちを繰り返すのでしょうか。『早期の戦争終結を。そして、世界に平和を。』という切なる願いを、国連デーであり、国連軍縮週間にあたる10月24日に強く訴えます」としている。