カルチャー

駅のプチアートギャラリー 「きょうから飾れるアート展」

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 美術館に行かなくても、身近にアートがあると豊かな気持ちになれる。小田急電鉄は、文化の日の11月3日と4日、小田急線海老名駅構内に、沿線に縁のあるアーティストが手がけた作品を集めたイベント「きょうから飾れるアート展」を実施する。

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 ふだん何気なく利用する駅での待ち時間を、新たな発見やくらしの豊かさにつながる時間にしてほしいという駅係員のアイデアが結実したイベント。駅の会議室をギャラリーにして、小田急沿線にアトリエを構えるなど「沿線に縁のアーティスト」による絵画や写真、陶芸、ペーパークラフトなどの作品を展示、無料で鑑賞できる。また、アーティスト自ら作品の背景や完成に至るまでのストーリーを説明、お気に入りの作品はその場で購入することもできる。

ワークショップ(イメージ)
ワークショップ(イメージ)

 11月3日には改札内の特設ブースで、小田急沿線の風景などを描くパステル画家おおたりょう子氏によるワークショップ「オイルパステルアート体験会」(税込み500円)も実施。色を重ねたりぼやかしたりと、オイルパステル特有のアート制作を楽しめる、各回4組限定のイベントだ。