カルチャー

山口県下関市が“すみっこまち”に PR大使「とかげ」と前田市長による認定証授与式を開催

前田晋太郎下関市長ととかげ。
前田晋太郎下関市長ととかげ。

 「すみっコぐらし」10周年を記念して実施している「すみっこまちコラボ」第3弾として、山口県下関市が“すみっこまち”に認定された。

 すみっコぐらしのキャラクター「とかげ」が下関市のすみっこまちPR大使に就任し、このほど前田晋太郎下関市長と認定証授与式を行った。

 今回のすみっこまちコラボでは、下関市の魅力を紹介するオリジナルガイドブックなどを作成し、市内の観光案内所をはじめ、「道の駅」などに設置される予定。

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オリジナルガイドブック
オリジナルガイドブック

 前田市長は次のようにコメントしている。
 「子どものみならず、幅広い方々から絶大なる人気を誇る、“すみっコぐらし”と“本州最西端のすみっこまちの下関市”がコラボすることができ、大変光栄です。今回のコラボをきっかけとして、さらに全国の方に、下関市の魅力を知ってもらうきっかけになればと期待しています」

 サンエックス(東京)は「すみっコぐらし」10周年記念として、第1弾は鹿児島県おおすみ半島、第2弾は東京都墨田区、今回第3弾の下関市、第4弾の北海道稚内市、第5弾の岡山県倉敷市の全国5つの自治体とすみっこまちコラボを展開中。

 すみっコぐらしとは、2012年、「ここがおちつくんです」をキーワードに誕生したキャラター。電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい・・・日本人の多くが持っているそんな思いを「すみっコ」たちが体現している。

 サンエックスは、リラックマ、すみっコぐらし、たれぱんだなど、自社デザイナーによるオリジナルキャラクター商品の製造・販売・ライセンスビジネスを手掛けている。