デジもの

広めの部屋でも余裕で鳴らせる デノンから多機能ネットワークスピーカーの上位モデル

1012 デノンが多機能ネットワークスピーカー-img

 オーディオブランドのデノンは、同社ネットワークスピーカーの上位モデル「DENON HOME 350」を、10月下旬に発売する。音楽ストリーミングサービスやネットワークオーディオ機能に対応。Alexaを搭載して音声操作も可能にしている。価格はオープン、店頭などでは7万7,000円前後(税込み)となる見込み。

 自社ネットワーク技術のHEOSを搭載。音楽ストリーミングサービスは、ロスレスのAmazon Music HDをはじめAWA、Spotify、SoundCloudの配信が受けられる。またインターネットラジオはTuneÌnを通して、世界のさまざまな音楽を聴くことができる。

1012 デノンが多機能ネットワークスピーカー-main

1012 デノンが多機能ネットワークスピーカー-sub1

 Air Play2にも対応しているので、MacOSやiOSのデバイスではApple Musicの楽曲も高音質で楽しめる。またBluetoothに対応しており、スマホやPCの音楽コンテンツも再生が可能。さらにネットワークオーディオ機能も備えており、同一ネットワーク上にあるNASやパソコンの音楽コンテンツ、USBメモリーに保存したハイレゾ音源などの音源ファイルの再生もできる。

1012 デノンが多機能ネットワークスピーカー-sub2

 クラウド音声認識サービスAlexaを搭載しており、本体に話しかけて、曲名やアーティスト名、ジャンルなどをリクエストすればすぐに音楽再生を開始。ニュースや天気予報の読み上げ、タイマーのセット、そのほかの対応機器も操作できる。専用アプリを使えば、集中コントロールも可能。同社のネットワーク機能搭載の機器を連携させて、複数の部屋で利用が可能。このほか、2台のHOME350を組み合わせて、ステレオシステムに拡張するなどの発展的な使い方もできる。