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阿部サダヲ、イベントMCを任され、早口で質問 宮沢りえに「朝、起きたらまず何をするんですか?」

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 映画『アイ・アム まきもと』初日舞台あいさつが30日、東京都内で行われ、出演者の阿部サダヲ、満島ひかり、松下洸平、坪倉由幸、宮沢りえと水田伸生監督が登壇した。

 本作は、小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本(阿部)の物語。

 阿部は、華やかにドレスアップした満島と宮沢に挟まれ、「女優さんって、やっぱりこうなりますよね。いいですね。初日っぽくて」と満面の笑みを浮かべ、「今日は楽しんでいってください」と観客に呼び掛けた。

 この日は、阿部にイベントMCを担当するというミッションが課せられた。阿部は「ちょっと待ってくださいよ」と困惑しながらも、台本設定とあり、「まあやるんですけど…」と諦め顔でMCを始めた。

 早速、満島に「僕と共演してどうでしたか?」と質問。満島が「阿部さんは色も白いし、何か実態が見えないというか、どういう生物なのかずっと分からずにいたのですが…」と答えると、阿部は、「まさか死んでいるとでも?」と苦笑した。

 満島が「でも、実際にお話をしてみると、とても温かくて、ハートフルで、現場で一緒にいると楽しくて、やっぱりすごく好きな俳優さんでした」と続けると、阿部は「照れちゃいますよ」と喜んだ。

 続いて、阿部は、松下に「今日もおしゃれですね」「次、僕と共演するとしたら、どんな作品がいいですか?」などと質問。

 松下は「何でそんな早口でガッガッとこられるんですか?」と笑いながら、「また共演させていただけるとしたら、兄弟役とかどうですか」と提案。これに阿部は「すごくいいですね。ぜひぜひ!」とノリノリで応じた。

 宮沢には「朝、起きたらまず何をするんですか」と質問。「窓を開けて、ベランダに出ます」と答えた宮沢に、阿部は「髪が短くなったんですね。すごく似合っている」と言葉を重ねた。

 宮沢が「ボブにしたくて…」と答えると、阿部は「元祖ボブ!」とイジりつつ、「後で僕、怒られるんですかね」と不安そうに尋ねた。宮沢は「後でちょっと裏に来いって」と冗談めかして笑わせた。