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川口春奈主演の「silent」「1話からクライマックス並みの切なさ」 “想”目黒蓮の手話シーンは「圧巻だった」「気持ちが痛いほど伝わってきた」

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 川口春奈が主演するドラマ「silent」(フジテレビ系)の初回が6日に放送された。

 本作は、主人公の青羽紬(川口)が、本気で愛しながらも別れることになった元恋人の佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で再び“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリー。(※以下、ネタバレあり)

 高校時代に、想の声と紡ぐ言葉に引かれた紬は、中学からの幼なじみ・戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介をきっかけに想と仲よくなり、交際へと発展。

 2人は音楽という共通の趣味を通じて、かけがえのない時間を過ごした。

 しかし、大学進学後、紬は想から一方的に別れを告げられる。紬には何が理由なのかが分からなかった。

 8年後、紬は想への心残りはありながらも、湊斗と幸せな日々を送っていた。

 そんなある日、紬は駅で偶然、想の姿を見掛ける。思わず声を掛けたが、想には届かなかった。想は“若年発症型両側性感音難聴”を発症し、音のない世界で生きていたからだ。

 ラストでは、想が紬に、病気によって3年前に聴力を失ったこと、紬のことが好きだからこそ別れを選んだことを手話で伝え、「俺たち、もう話せないんだよ」と泣きながら、行き場のない気持ちを訴えた。

 放送終了後、SNS上には、ラストシーンに反響が集まり、「目黒蓮の長い手話が切な過ぎて泣いた。彼の気持ちが痛いほど伝わってきた」「目黒くんの感情が乗った手話、川口さんの胸が張り裂けそうな演技もすごかった」「ラストの2人は、画面にくぎ付けになるほど圧巻だった」などの声が投稿された。

 このほか、「1話からもうクライマックス並みの切なさ。2人に幸せになってほしい」「初回から涙。久々にドはまりしそうなドラマ。風間俊介さんら、脇役も最高だった」といった感想も寄せられた。

「silent」 (C)フジテレビ