山崎賢人が主演する日曜劇場「アトムの童(こ)」(TBS系)の第4話が、6日に放送された。
本作は、現代のゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人々との関わりによって成長していく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
天才ゲーム開発者の安積那由他(山崎)とその相棒の隼人(松下洸平)が、老舗玩具メーカーの「アトム玩具」で作っているゲームのデータが消える事件が発生する。
10日後までにゲームを復元できなければ、インド人投資家へのプレゼンに間に合わず、融資は到底受けられない。
時間が迫る中、那由他らは急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐって隼人と意見が分かれ、口論になってしまう。
社長の海(岸井ゆきの)は、空気の悪い社内をまとめきれず、焦燥にかられていた。
そんな中、那由他たちと敵対するIT企業「SAGAS」の社長・興津晃彦(オダギリジョー)は、次なる一手を進めていた。
放送終了後、SNS上には、「青くさくても人を信じる気持ちはやっぱり尊い」「那由他たちのゲームをやってみたい」「ピンチからの逆転劇で最高にワクワクした」といった感想が寄せられた。
また、那由他と隼人がゲームの外注について口論になるが、お互いのゲームに対する思いを再確認し、協力して自分たちのゲームを作り上げるという展開が描かれた。
すると、「何度すれ違っても結局仲よしな那由他くんと隼人さんがいとおしい」「けんかをしても、お互いに『おまえは俺がいなかったらできないくせに』って言い合っていて、お互いを必要としている姿が胸に響いた」「2人の関係は最高。いいバディ」などの声も集まった。