これからの時期、目移りするほどあちこちに並び始める栗スイーツ。大丸東京店(大丸松坂屋百貨店・東京)のスイーツ売場にも、約50種類以上の栗のスイーツが並ぶというが、その中からモンブラン以外の「栗スイーツ」を和洋菓子バイヤーが厳選。ベスト7をセレクトしてくれた。何から食べようか、迷っているなら参考に。
まずは「もはや栗」なマロンケーキ。マロン生地の上にはマロンクリーム、マロンバタークリーム、生クリームが。ほっくりとした渋皮栗と栗のグラサージュで5つの栗のおいしさを閉じ込めた、バターステイツby銀のぶどうの「THEマロン」(799円)。そして丹波栗となると金時芋を使用した、しっとり素朴な味わいの焼き菓子、中島大祥堂の「いもくり」(3個650円)。丹波栗の渋皮煮と金時芋のフィリングをパイ生地で包んで焼いた「くりまる」(702円)も推しだ。
銀座たまやの「くりひとひら」(9枚入り800円)は、マロンペーストを混ぜ込んだラングドシャクッキーで、なめらかな栗のホイップチョコをサンドしたもの。「ショコラマロンたまご」(4個入り961円)は、バニラ香るマロンあんを、ココア生地とダークチョコでくるんだもの。そしてプレスバターサンドby八の「和バターサンド〈和栗〉」(4個入り、1,296円)や、船橋屋の「笠間栗の白玉しるこ」(670円)が選ばれている。価格はすべて税込み。