カルチャー

ゴールは“聖地”渋峠 志賀高原ヒルクライム

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国道最高峰地点からの景色

 自転車が気持ち良い季節になってきた。とはいえ、これはお散歩チャリとはちょっと違う。志賀高原ヒルクライム実行委員会(東京)は、長野県・山ノ内町にて9月10、11日に「志賀高原ヒルクライム2022」を開催する。ゴールは、サイクリストならば誰もが一度は耳にしたことのあるヒルクライムの聖地、渋峠だ。

コース風景
コース風景

 国道封鎖の一般向けレースイベントは、国内では初。志賀高原サンバレーをスタート、リゾート地帯を抜けると林間、白樺、野原、山頂風景と、登るごとに違った景色を見せてくれるのが志賀高原の特徴だ。走行距離13.1km、獲得標高743m、平均斜度5.6%と上り応えのあるコース。気候的にも走りやすい季節、タイムアタックをするもよし、変わりゆく風景に心躍らされるもよし。渋峠までを駆け抜けた後に参加者を待っているのは、国道最高地点からの絶景だ。

コース風景
コース風景

 ふもとの渋温泉や湯田中は豊富な湯量をほこる長野県屈指の温泉郷だから、レース後にゆっくり疲れた体を癒やすこともできる。 エントリーは、5月17日午前10時から。参加費は一般が税込み7,700円、ジュニア同5,500円。

コース風景
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