飼育スタッフの視点で学ぶ「いきもの研究室」 自由研究にピッタリなバックヤードツアーも

　毎年何を題材にしようか親子で悩む夏の自由研究。今年は楽しく生き物の知識を深めながら学べる夏になりそうだ。

　サンシャイン水族館(東京)は、生き物の魅力を飼育スタッフならではの視点で紹介する「サンシャイン水族館 いきもの研究室」を開催する。また、生き物に特化した内容で行う特別なバックヤードツアー「マニアックツアー」も開催する。「いきもの研究室」は入館料のみで楽しむことができ、マニアックツアーは入館料に加えて800円が必要。

　普段の水族館ではなかなか知ることのできない生物知識を学ぶことができる今回のイベントは、生き物好きから子どもまで広く楽しむことができ、夏休みの自由研究の題材としてもぴったりだ。

マニアックツアー～クラゲ編～

　第一弾の「クラゲ」（6月17日～7月10日）では特設水槽を設置し、普段は見ることのできない「ハナガサクラゲ」や「カブトクラゲ」を期間限定で追加展示。解説パネルではクラゲの体の仕組みやクラゲの一生について分かりやすく説明している。

　さらにマニアックツアーでは、クラゲの飼育スタッフによるクラゲ飼育の裏側など、普段なかなか聞くことのできないマニアックな内容を知ることができる。

第2弾「爬虫類・両生類」

第3弾「チョウチョウウオ」

　この後、第二弾の「は虫類・両生類」(7月13日～8月21日)、第三弾の「チョウチョウオ」(8月24日～9月25日)と続き、どのイベントも飼育員ならではの視点で生き物の魅力をたっぷり学べる内容になっている。